お月見しながら読みたい本「反逆者の月」 -ダハクを恋う-


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名月を愛でながらダハクを恋う

今年2017年の十五夜は10月4日水曜日です。
各地、稲刈りやら秋祭りやら「日本の秋」の話題に事欠かない頃ですね。

月見団子・ススキ・季節の草花・旬の野菜や果物を
美しい月にお供えして
中秋の名月を愛でながら、秋の実りに感謝しましょう。

そしてそして、ハヤカワ好きの皆さん、
今年の十五夜は「反逆者の月」を読みながら、
コリンと共にダハクに乗艦して、
月の中の世界を満喫しませんか?

青い背表紙「ハヤカワノベルズ」を読んだことがない方、
「反逆者の月」は、宇宙が舞台の、ミリタリー調歴史SF小説です。
ぜひ一度、手にとってみてください。

ハヤカワワールド、ハマると素敵な時間を味わうことができますよ。

 

ダハクって何?月と関係があるの?

ダハク、ダハクって、何なんだ?!
そう思われる方、多いかも???

わたしは、ワードプレスの使い方を習っただけで
ダハクが恋しくなるダハク好きです。
※その顛末はコチラ

きっとダハクのことを知れば、あなたも魅了されること請け合いです!

それでは、ダハクのことをご紹介します。

 

ダハクは宇宙戦艦です

ダハクは宇宙戦艦です。
直径3320.795キロメートルの宇宙船です。

このダハクの直径は、地球の直径のおよそ4分の1にあたります。

ダハクはわたし達から見える場所で、
もう5万年も地球のこと、地球人のことを見守り観察し続けています。

そして、わたし達から見える場所にある、
地球の4分の1の直径を持つものって何でしょう?


そう、

月です!お月さまです!

わたし達が月と信じているもの、それがダハクなのです。

人類が月だと思っていたのは、実は巨大な宇宙戦艦だった!
5万年前に発生した反乱により、やむなく太陽系にとどまることになった戦列艦は、月を破壊し入れ替わったのだ。
艦内はまったくの無人。
総員退艦した乗員たちは二派に分かれて、地球で戦い続けている。
だが今、怖るべき敵の襲来を告げる通信を受信した艦載コンピューターのダハクは、現状打開のため、月を探索中のマッキンタイア少佐を捕獲し、驚くべき提案をする!?

早川書房「反逆者の月」背表紙より引用

 

・・・奇想天外ですか?お月さまを破壊だなんて、許せない!と思いますよね。

そう、その気持ちをもって、どうぞ読んでみてください。

主人公のコリン・マッキンタイア少佐は、アメリカ海軍からNASAへ移り、米ロ共同の月探査計画の最初のパイロットとして月にやって来ました。

言わばスーパーエリートなワケですが、ダハクに拉致されてからの心の動きは
とても丁寧に丁寧に描写されていて、十分共感できる読み応えだと思っています。

 

ダハクについて補足

建  造  52000年前
直  径  3320.795キロメートル
総乗員数  25万人

8万トン級の艦載戦艦を持ち、惑星を蒸発させるほどの攻撃力がある。

艦内は人間が人間らしく生活していくためのもの全てが揃っている。
自然の草木、新鮮な空気。
乗組員は、ダハクの中で生活し、子どもを産み育て、その子どもたちも成長して乗組員とての業務をこなす。
永続性のある環境が整っている。
あらゆる医療設備も整っており、人の手を借りずに、ダハクだけで人体改造手術も行う。

52000歳のダハクといえども、全知全能の神ではない。
ダハクでさえ予期できないこともある。
が、失敗を察知したときのダハクの対処はとても迅速である。

 

作者 デイヴィット・ウェーバーについて

 

デイヴィット・ウェーバーは1952年、オハイオ州クリーブランド生まれ。

影響を受けた作家は、ロバート・A・ハインライン、H・ビーム・パイパー、キース・ローマー、ポール・アンダースンなど。

大学では歴史を専攻。作家デビューは1990年。

「マイルズ・ヴォルコシガン」シリーズのロイス・マクマスターと
「銀河の荒鷲シーフォート」シリーズのデイヴィット・ファインタックとともに、
ミリタリーSFの新御三家のひとりとして知られている。

「紅の勇者オナー・ハリントン」シリーズは、マンティコア王国航宙軍の女性艦長
オナー・ハリントンの活躍を書いた人気シリーズ。

わたしは、セーフホールド戦史「オペレーション・アーク」も好きです。
こちらも、壮大な時間の流れがベースにあって、
「昔々のあのことがこうなってるんだ・・・」とニヤリとする展開。
日本の武器が使われているのも、日本人として馴染みやすいところです。

オペレーション・アークを読みながら、
石ノ森章太郎「サイポーグ009」の天使編を思い出したりしました。

 

最後に・・・

想像を絶する巨大戦艦ダハクが、地球の月としてなぜ5万年もじっとしていたのか。
どうして、月が戦艦であることが地球人にバレてないのか。
ダハクはどこから来たのか。
ダハクをつくったのは誰か。
スター・ウォーズを凌ぐスケールの第四帝国とは。
反乱者とは。
地球に及びつつある脅威とは。
民族人種国家宗教などでバラバラな地球人が、この脅威にどう立ち向かうのか。

読み応えバツグン。ハラハラ・ドキドキも味わえて、爽快感もあり!

現実の国際情勢を考えながら、知っている地球史の知識を総動員しながら読んでみてください。
「反逆者の月」秋の夜長におススメする一冊です。

 

 

 

 

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