紫陽花の装飾花と両性花について。

前記事に引き続き、花瓶に生けた紫陽花のお話。

がぁこは、庭の紫陽花を切ってきて、部屋のあちこちで楽しんでいます。
キッチンでは洗い物をするときに、目の前に紫陽花があるようにしています。
ところで、紫陽花の水が減ってきたときですが、

水から紫陽花を引き抜かずに、紫陽花を生けたまま水を足してください。

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水から出してしまうと、もう一度
「鋭く斜めに切って、掻き出す」
を一からする必要があるときがあります。
切り口が、柔らかく水にふやけたようになっている場合です。

そして、すでに弱りかけていた場合は、
「鋭く斜めに切って、掻き出す」
をしても、そのまましょぼんとしおれてくるときがあります。

花瓶に生けたまま、横から減った分の水を足してやると
比較的長持ちしやすいですよ。

ところで今日は、紫陽花の花についての小ネタをひとつ、披露します。

紫陽花の花って、どうなってるの?

紫陽花には、2つのタイプの花があります。
1つの花房は、

装飾花と両性花

という、2タイプの花で構成されています。

ガクアジサイでは、
中心部分の地味目なのが両性花、
外を取り囲むレース飾りみたいに華やかなのが装飾花です。

てまり咲きの丸い形のアジサイでは、
まぁるく、可憐に見える部分が装飾花、
装飾花の陰に隠れて、小さい芽みたいなのがあるな~と認識できるのが
両性花です。

装飾花とは

加茂セレクション「てまりてまり」

加茂セレクション「アラモード」

装飾花という名前のとおり、大きく目立ちます。
花弁のように見える部分はガク片です。

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花弁自体はとても小さくて
開花後すぐに散ってしまいます。
雌しべは退化しており、種はできません。
大きく目立つガク片は、花粉を運んでくれる昆虫を呼ぶために発達したとも言われます。

両性花とは

加茂セレクション「泉鳥」

装飾花とくらべると、本当に小さくて地味な花です。
人の目には、花とさえも認識できないかもしれません。

ですが、両性花は
ガク・花弁・雄しべ・雌しべが揃った、立派な花です。
この両性花で、種がつくられます。

美しい装飾花に隠れるように緑の小さな両性花がついています。

まとめ

昆虫を呼ぶための装飾花、種をつくる両性花、
生き残るための工夫をこらした
役割分担。

おかげで、わたしたちは毎年紫陽花の美しさに癒されています。
昆虫たちのお相伴にあずかっているんですね。

おまけ

加茂セレクション「春よ恋」

なんと、装飾花の中から、装飾花が出てきています!

可憐です(*´艸`*)

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